耐震リフォームについて

阪神淡路大震でお亡くなりになった方のうち、約9割の方の住宅が昭和56年の建築基準法改正以前の建物といわれています。
弊社では、これらの住宅を補強改善するために、様々な手法で耐震リフォームを承っております。リフォームの際には、耐震についてもご検討してみてはいかがでしょうか。

耐震診断

私たちがまず、お客様に提案しておりますことは 国土交通省指定の(財)日本建築防災協会が配布している誰でも出来る耐震診断を試していただくことです。
問診の結果、7点以下の場合は、リフォームの必要があると思われますので、弊社の無料耐震診断をお受け下さい。調査のポイントは以下の5点です。

壁、外壁 耐力壁(筋交い、合板補強)の必要部分の個所数のの確認
外壁のひび割れ、欠損による内部腐朽状況
結合部分 @柱と土台、梁との接合部分の補強必要箇所の確認
A筋交い補強箇所の確認
基礎部分 基礎の劣化、ひび割れの有無、内部鉄筋の有無
屋根、屋根裏 屋根裏の水漏れ、シミ、腐朽の有無、接合部の確認、瓦の重量(重さの確認)
床下 白蟻被害の有無、、木材の腐朽状況、基礎床下側の状況、火打ち土台等の接合部の補強必要個所の確認
その他 大きな家具や、重い冷蔵庫、ピアノなどが倒れて圧死する例も
多数ありますので、これらの固定工事も承っています。

耐震診断のすすめ

この度、当社では耐震診断のできる建築設計事務所として登録する事になりました。
自治体が推奨する診断法は簡易診断法で、図面を作成して壁量を計算し4分割法で
家のバランスを見ます。専門的になりますが、壁率比と言って壁量のXY方向の壁量充足率の比較をする。
そして屋根ふき材の重さの検討、接合部、白蟻被害や漏水
の有無等を点検し、上部構造評点(基礎より上の部分の評価)が1を超えているか否か で1を超えていれば、100年に一度の大地震があなたの家を襲っても「一応倒壊しない」になります。 私どもではそれに加え、簡易診断でも自ら床下に潜り、屋根に上り、小屋裏を拝見し(屋根裏の漏水)、必要な場合、測定器を使用して基礎鉄筋の有無も見させて頂いております。 そして、地震の時は家のどの部分に避難すれよいのか、家具等危険な置き方のご注意なども丁寧にお伝えしております。 是非、当社の耐震診断をお受け下さい。

最新情報

営業品目

施工事例new!

↑床下の土台の接合部が欠損
している。このような状態では強度が大幅に下がります。
壁内部腐食による欠損

許認可等

保有許認可、保有資格new!